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共感しあう自閉症アバターたち 池上 英子 NTT出版ハイパーワールド イケガミ エイコ 発行年月:2017年03月04日 予約締切日:2017年03月03日 サイズ:単行本 ISBN:9784757143470 池上英子(イケガミエイコ) ニュー・スクール大学大学院社会学部Walter A.Eberstadt記念講座教授。専攻は歴史社会学、社会理論、文化社会学、ネットワーク論。ニューヨーク在住。お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業。日本経済新聞社勤務を経て筑波大学大学院地域研究科修士課程修了、ハーバード大学社会学部博士課程(1989 Ph.D.)、イェール大学大学院社会学部准教授、プリンストン高等研究所研究員などを経て現職。著書に『美と礼節の絆ー日本における交際文化の政治的起源』(NTT出版)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 自閉症と出会うー仮想する脳を旅して(仮想世界で自分と出会う人々/仮想エスノグラフィー、事始め)/第2章 自閉症の社会史ーカテゴリーは人をどう動かしてきたか(自閉症カテゴリーの発達/自閉症の登場/「自閉症」のカミングアウト/ハリウッドの貢献/親たちを不安にさせた自閉症の原因説/発言し、行動する親たちと市民団体/コンピュータと脳神経科学の時代のニューロダイバーシティ)/第3章 過剰なる脳内世界ー仮想空間の自閉症アバターたち(自閉症的経験を考える/概念の規定なしに直接体験される世界/自閉症自助グループに集うアバターたち/アバターが語る自閉症体験) 大人になった自閉症の人は世界をどう見ているか。米国では約50人に1人いると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。仮想空間で遭遇した自閉症の人々が語っていた内面世界は、情報を過剰なままに取り込んでいる強烈な脳内景色、ハイパーワールドだった。「自閉症」の社会史への深い洞察と、仮想エスノグラフィーから見える世界を斬新にリポートする。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学
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