順位 | 説明 |
1位
¥14,520 円
評価: 4
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カリフォルニアワインのYANAGIYA
[年産] 198/218函 △ 大・大反響御礼!おかげさまで楽天登録「全世界」のピノ部門(総計8,496本)の中から【第一位】に選ばれました!【四冠達成】(※世界総合/米国総合/加州総合/ソノマ各赤部門一位:2014年10月4日更新分) ◎N.Y./L.A./Tokyo...世界のセレブが愛飲する「本物」。 世界の美食家が集う最高級レストランやホテルを提供の場とし、一般小売での発見は困難を極める『ジョージ』。 トップ・シェフ、スター・ソムリエらを中心に、飲食業界関係者から絶大な支持を受け、オーナーのジョージ・レヴコフ自らもファイン・ダイニングへの納入重視を公言。 公式サイトに掲載される、実に6ページにもわたるレストラン納品先リストをご覧いただければ、ジョージがどのような扱いを受けているか、すぐお分かり頂けるかと思います。 日本には正規インポーターが存在し、ショップ・飲食店ともに分け隔てなく出荷しているが故にお届けが可能ですが、本国の形式をなぞらえれば、本来こうして一般マーケットに流通するはずもないピノ・ノワールです。 「希少」と呼ばれる著名なワインの多くが、実は資金さえ惜しまねば、さほど入手に労力は必要無い中、数ある国内外の飲食店の中でも超トップ・クラスの限られた場所でのみ振舞われ、そしてまたその事実すらも知る人ぞ知る…といったジョージには"真の一流"との響きが似合います。 ▼ジョージ・ワイン・カンパニー(George Wine Co.) 14年間ボンド・トレーダーとして活躍していたオーナーのジョージ・レヴコフ(George Levkoff)。 後期の十年間は、週五日の朝五時出勤…というハードワークをこなしていました。ある晩、彼はセレブリティーも多く集う、カリフォルニア有数のフレンチ「Joe's Restaurant」へ訪れ、そこで出会った二本のピノ・ノワールに衝撃を受けます。それが『ウィリアムズ・セリエム・ロキオリVyd.』の'91と'92年でした。 彼を飲み込んだ感動の渦。この日以来、ピノ・ノワールの虜となった彼は、気付けばマンハッタンの一等地にあった邸宅を売却し、14年のトレーダーとしてのキャリアを投げ捨て、ピノを造るためにソノマへ引っ越していたといいます。 彼はまず、同じように金融の世界から一躍時のブティック・ピノの筆頭となった『ルックアウト・リッジ』の創設者、ゴードン・ホームズを訪ねます。彼の元で助言を受けながらワイン造りについて学ぶと、1999年から2001年までの三年間、憧れのウィリアムズ・セリエムでの仕事に就き、年産10,000ケースの生産に係わり合いを許されるようになりました。 次にセリエム設立者の一人であるバート・ウイリアムズの娘さんのワイナリー『ブロガン・セラーズ』にて今度は1/10の年産1,000ケースという小規模ブティック・ワイナリーのワイン造りに触れます。共に一流でありながら、万と千、大と小の両極端なワイナリーにて経験を積んだことが、成功のための重要なファクターとなりました。 運も味方します。1999年に参加を許されたウィリアムズ・セリエムのハーヴェスト・パーティーで、ジョージの隣に座った人物が米国栽培家の頂点、デヴィッド・ハーシュでした。彼を気に入ったデヴィッドはジョージを自らのヴィンヤードにスタッフとして引き抜き、同時に「ジョージがワインを造るときは葡萄を提供しよう」という約束まで交わしたそうです。 2003年、ジョージに先駆けてワイン造りをスタートしたのは『ハーシュ』のほうでした。それまで葡萄園一筋でやってきたハーシュが、自らの瓶詰めを開始したのです。そのために完成させた醸造設備はジョージにも使用許可を与えられ、こうしてジョージのプライヴェート・レーベル造りが始動しました。 因みにハーシュが招聘した醸造家といえばロス・コブ。ジョージのみならず、現代カリ・ピノの頂上、その方向性が「人」で伺えますね。 ジョージ・ピノの最大の特徴は、unfined/無清澄、unfiltered/無ろ過、unpumped/パンチダウンをしない、unpushed/プレスしすぎない、unadultered/混ぜ物を入れない、unblend/ブレンドを行わない、unracked/澱引きしない… UN(アン)のスタイル。 人的介入を極力さけた、テロワールと素材を最大限活かした彼のワイン造り。それが畑の個性を引き出すことに繋がっているのです。 この度のご案内は下記2つのシングルとなります。 ◎セレモニアル・ヴィンヤード(Ceremonial Vineyard) セレモニアルとは、2007年までナプシャル・ヴィンヤードと呼ばれていた『マルティネッリ』所有の畑です。 ヘレン・ターリー監修の下、2000年にMartinelliのテイスティングルームの前を走る道路(River Road)を隔てて前に広がるリンゴ畑の一部転換。現在でも有機リンゴの栽培がメインで、葡萄栽培は補助的なものなのだとか。 一般的な畑の約3倍という密植が行われていたり、樹高が通常より低いこと等の特徴があります。 ディジョン・クローン100%で、チェリー、ストロベリー、ラズベリーと言ったクラシカルなRRVのフレーバー漂う、もっともGeorgeらしいキャラクターのシングルと言えるでしょう。 ジューシーながら繊細な果実味がオークの骨格に包み込まれ、生命力に満ち溢れた、長期熟成にも向いたピノ・ノワールです。 ◎ハンセン・ヴィンヤード(Hansen Vineyard) 2014年4月に、ジョージ・レヴコフが初の来日。ワイン・メーカーズディナーが開催されました。 五種のピノ・ノワールが提供され、会の終了後に正規インポーターが「どのワインが気に入ったか」を参加者に尋ねたところ、2つのシングルが全くの同数で人気を二分しました。1つはセレモニアル、そしてもう1つがこのハンセンでした。 ディジョン・クローン100%で、愛らしい赤い果実を思わせるちょっとフェミニンなセレモニアルに対し、ハンセンはポマール・クローン100%がゆえの、ポマールらしい少し線の太い、しかしながら時間の経過と共に刻々と香りや印象を変えていく個性を持ちます。 ハンセンとは、幻のワイナリー『セヴン・ライオン』や日本では入手困難な『ブロガン』など、所謂ウィリアムズ・セリエム系のワイナリで御用達とされていた由緒正しき畑です。 アーシーなテロワールを巧に表現し、ダーク系果実、ローム質の土壌、ファンキーでありながら抑制の効いたフレーバー。ファン垂涎の、真のロシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールです。 ◎あまりにユニークなワンマンショー。 ジョージは、畑仕事から選果、瓶詰め、マーケティング、配送に至るまで、ワイン造りの全工程を、たった一人の従業員、ジョージ・レフコフが全て行っています。それも、完璧に。 究極のワンオペレーション・ワイナリーであるが故に、セレモニアルで≪198ケース≫、ハンセンで≪218ケース≫しか造ることができません。 白ワインを好まないことを公言し、造りさえすれば間違いなく話題になるであろうシャルドネには目もくれず、数種のシングル・ピノをガレージ規模で手掛けるジョージ。 ジョージのピノとは、一人の男の情熱と技術の証。だからこそ通の舌を魅了し、熱心な信奉者を生むのでしょう。 三ツ星レストランや格調高きファイン・ダイニングらが絶大な信頼を寄せるのも頷ける、UN(アン)のスタイルと美的感性にて磨かれたピノです。 ◎あまりに流通経路が限定されているため、ひょっとしたら「レアであることすら知られていない」存在…と言えるかもしれません。 ■96本完売! 12本追加いたしました。
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