順位 | 説明 |
1位
¥786,300 円
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オーディオ逸品館
入力された音楽信号をさらに細やかに艶やかに再現するためのプリアンプ アンプから楽器の美しい響きを生み出す デジタルオーディオが目指しているのは「原音忠実」。けれど私たちが聴いているデジタル音源のほとんどは、20kHz以上の高周波をカットされています。そのためアンプやスピーカーの歪みが少なくなればなるほど、高域が「伸び足りない」と感じるようになります。この問題を解決する方法は、唯一「失われた(カットされた)高次倍音を再現する」ことです。 高域に艶があり滑らかだと人気の高い「テキスタイルドーム型ツィーター」は、高域の発生時に振動板が撓み「分割共振」を発生することで、僅かですがこの「高次倍音」が発生しています。SOULNOTEの製品が単板を固定せず「わざと大きく振動させている」のも、失われた高次倍音を再現するためだと考えられます。インシュレーターで音が変わるのもアンプの振動モードが変化し「作り出される響き」が変わるためだと考えられます。 また、逸品館が推奨するUSB再生アプリ「HQ Player」では、入力された信号をアップサンプリングする過程で「デジタル的に高次倍音」が作り出され、CDの音がSACDのように伸びやかに再現されるようになります。 また、元々のソースに「20kHz以上の信号が含まれていた(ハイレゾやアナログ)」としても、やはり「録音再生時に減ってしまう高音(高次倍音)を補助することが高音質実現のポイントである」と考えるようになりました。 では、音を良くするのに必要不可欠の高次倍音をすこし詳しく説明しましょう。 楽器は弦から出た音を共鳴させて「美しい響き」を生み出していますが、この時、楽器から生まれる響きは「弦の共振周波数(基音)」の共振と、それが物理的に1/2の比率で短縮された振動(倍音)で構成されます。例えば、弦が1kHzで振動しているときには、その2倍4倍8倍16倍と「2の二乗」の周波数の響き(音波)が発生します。ツィーターのように小さな面積の振動板を持たない楽器は、このように「倍音発生」という仕組みで高音を発生していますが、これは弦楽器だけではなく、打楽器や管楽器も発生方法は異なっても発生する音波の周波数は同じです。 真空管アンプに使われている増幅素子「真空管」は、その構造上「楽器と同じような仕組みで倍音を発生」します。デジタルアンプでは復元できない「楽器の美しい響き」は、真空管アンプを上手く働かせることで「再現」できるのです。 トランジスターアンプの物理特性と真空管の音色を両立 一般的に販売されている真空管アンプは、ボリュームがゼロでも「残留ノイズ」とよばれるノイズが発生しています。そのためツィーターに耳を近づけると「サー」という小さな音が聞こえます。電源の設計が悪いとウーファーから「ブーン」といううなりが聞こえることもありますが、無音時のノイズはトランジスターアンプの方が少なく、S/N比が高いのが普通ですが、AIRBOW Jumbo Shrimp Ultimateが発生するノイズは、S/Nの良いトランジスターアンプとほとんど変わりません。音の細やかさ、周波数特性も、最高級のトランジスターアンプとまったく遜色がないレベルに達しており、驚くほどきめ細やかで透明なサウンドを実現します。 トランジスターアンプに比類する優れた物理特性を実現した上で、さらに選別した真空管を使って「倍音」を僅かにブーストします。Jumbo Shrimp Ultimateを使う場合と、そうでないときの「楽器の響きの良さ」を比べればその効果は明らかに感じられます。中低音の密度や伸びやかさ、パワー感も向上し「プリアンプを使うことによる音質向上効果」をはっきりと体験できる音質を実現します。 主な機能 ミュート(電源オン時は、一定時間自動的にミュート) バランス調整機能(連続可変) MANLEY オリジナル高音質RCAコネクター ※その他の仕様は、ベースモデルMANLEY Jumbo Shrimpに準じます。 仕様説明 入力 LINE RCA×5 ※入力インピーダンス 250kΩ 出力 メイン出力:RCA(アンバランス)×2 ※出力インピーダンス 50Ω REC出力:RCA(アンバランス)×1 ※出力インピーダンス 50Ω 周波数特性 10Hz-80KHz ノイズフロア -94dB(入力ショート、ボリュームゼロ) S/N比 95dB 消費電力 55W(無信号時) 寸法 475(W)×87.5(H)×275(D)mm 重量 6.8kg 付属品 電源ケーブル(AIRBOW CPSC-KDK/2.0m)、 ワイヤレスリモコン(日本国内の電波法の許諾がないため、使用すると電波法違反となります)、 日本語マニュアル 【KK9N0D18P】
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