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松本 創 東洋経済新報社キドウ フクチヤマセンダッセンジコ ジェイアールニシニホンヲカエタタタカイ マツモト ハジム 発行年月：2018年04月06日 予約締切日：2018年04月05日 ページ数：368p サイズ：単行本 ISBN：9784492223802 第1部 事故が奪ったもの（第1章 喪失／第2章 連帯／第3章 追及）／第2部 組織風土とは何か（第4章 独裁／第5章 混迷／第6章 激動）／第3部 安全をめぐる闘い（第7章 対話／第8章 軌道） 遺族と加害企業の社長。相反する立場の2人は巨大組織を変えるためにどう闘ったのか。あの事故から始まった13年間の「軌道」を描く。第41回本多靖春ノンフィクション賞受賞。 本 ビジネス・経済・就職 産業 運輸・交通・通信 旅行・留学・アウトドア 鉄道の旅 ホビー・スポーツ・美術 鉄道
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JR西日本福知山線事故遺族の手記とグリーフケア 高木慶子 上智大学グリーフケア研究所 平凡社ヒタン ト ムキアイ ケア スル シャカイ オ メザシテ タカキ,ヨシコ ジョウチ ダイガク グリーフ ケア ケンキュウジョ 発行年月：2013年02月 ページ数：222p サイズ：単行本 ISBN：9784582513288 高木慶子（タカキヨシコ） 1936年生まれ。上智大学グリーフケア研究所所長・上智大学特任教授。聖心女子大学文学部心理学科卒業、上智大学大学院神学研究科博士前期課程修了。博士（宗教文化）。専門は、グリーフケア、スピリチュアルケア 柳田邦男（ヤナギダクニオ） 1936年生まれ。作家。社会問題・医療問題などのノンフィクション作品や評論活動を展開、近年は心の問題や絵本についても積極的に取り組む。『マッハの恐怖』で大宅壮一ノンフィクション賞（1972）、『犠牲（サクリファイス）ーわが息子・脳死の11日』などで菊池寛賞（1995）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部 JR西日本福知山線事故ー遺族の手記（喪失の悲嘆と向き合う／遺族一五人の手記ー愛する人の死と苦しみの日々から）／第2部 痛みを感じる社会、安全な社会（苦悩の道のりを見つめてー阪神・淡路大震災からJR西日本福知山線事故へ／グリーフワークを支えるケアの取り組み／事故がもたらす「人間の災害」ー被害者の視点の重要性）／第3部 補論（グリーフケアをさらに学ぶために） 突然、愛する人を喪う、とはどういうことか？この人生の不条理にどう立ち向かうのか？事故でご遺族となられた15人の方々の手記を中核に、心のケアの重要性を訴え、これからの社会のあり方を問う記録。 本 人文・思想・社会 心理学 心理学一般
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JR西日本 西日本旅客鉄道株式会社 今井印刷 今井出版ゴトウ ソウゴウ シャリョウショ フォト ブック ニシニホン リョカク テツドウ カブシキ ガイシャ 発行年月：2016年05月 ページ数：107p サイズ：単行本 ISBN：9784866110219 本 科学・技術 工学 機械工学
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■タイトルヨミ：キドウフクチヤマセンダツセンジコジエーアールニシニホンオカエタタタカイフクチヤマセン／ダツセン／ジコ／JR／ニシニホン／オ／カエタ／タタカイ■著者：松本創／著■著者ヨミ：マツモトハジム■出版社：東洋経済新報社 ■ジャンル：教養 ノンフィクション 社会問題■シリーズ名：0■コメント：■発売日：2018/4/1→中古はこちらタイトル【新品】【本】軌道 福知山線脱線事故JR西日本を変えた闘い 松本創/著フリガナキドウ フクチヤマセン ダツセン ジコ ジエ−ア−ル ニシニホン オ カエタ タタカイ フクチヤマセン/ダツセン/ジコ/JR/ニシニホン/オ/カエタ/タタカイ発売日201804出版社東洋経済新報社ISBN9784492223802大きさ365P 20cm著者名松本創/著
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著者就職活動研究会(編)出版社協同出版発売日2023年01月ISBN9784319412044キーワード2024にしにほんりよかくてつどうじえいあーるにし 2024ニシニホンリヨカクテツドウジエイアールニシ しゆうしよく かつどう けんき シユウシヨク カツドウ ケンキ9784319412044内容紹介西日本旅客鉄道の内定を勝ち取り就職活動を成功させるための情報が満載！最新の会社情報と採用データ。決算情報から会社の実情を読み解く。企業・業界の“今”がわかるニュース・トピック。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 西日本旅客鉄道（JR西日本）の会社概況（企業理念/会社データ/仕事内容/先輩社員の声/募集要項 ほか）/第2章 運輸業界の“今”を知ろう（運輸業界の動向/ニュースで見る運輸業界/運輸業界の口コミ/運輸業界国内企業リスト）/第3章 就職活動のはじめかた
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株式会社ミュージックエイトQH1552ホクリクロマンタニムラシンジナカマユキエJRニシニホンホクリクシンカンセンカイギョウキネンソング 発行年月：2015年10月20日 予約締切日：2015年10月19日 サイズ：ムックその他 ISBN：9784840097437 本 ビジネス・経済・就職 経営 起業・開業 楽譜 吹奏楽・アンサンブル・ミニチュアスコア その他 楽譜 その他楽器 その他
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＜p＞＜strong＞「把責任追究擺在一旁，願意一起幹?？」＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞＜strong＞在出軌事故中失去愛妻與妹妹的遺族，與加害企業JR西日本的社長＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞＜strong＞立場相反的兩人，為了改變巨大的組織，將如何展開奮鬥？＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞＜strong＞從那起事故開始，長達十三年間的「軌道」＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞＜strong＞持續在遺族身旁觀察的記者，一??追蹤日本社會的欺瞞與脆弱＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞2005年4月25日早上剛過8點半，淺野目送妻子與次女離開家門，那是他最後一次看見妻子的身影。9點18分，JR福知山線5418M快速列車，在尼崎站前1.4公里的彎道出軌翻覆，頭兩節車廂猛烈撞上鐵軌旁的公寓，包含駕駛在?，共造成107人死亡，562人受傷，這是日本國鐵民營化、以JR名義經營以來傷亡最慘重的一起事故。＜/p＞ ＜p＞淺野彌三一在此次事故中失去了妻子和妹妹，次女亦身負重傷。遭受如此重大的打?，淺野曾一度自暴自棄，但不久後他仍強忍傷痛暫時將情感封印，展開了長達十年以上的努力，?而不捨地追究事故原因，試圖釐清「為何妻子、妹妹和女兒會遭遇這樣的事」。＜/p＞ ＜p＞事故後的各種調?報告，大多認定列車超速、駕駛員延遲?車為事故的直接原因。然而淺野認為，異常的超速是「結果」而非「原因」，致使且允許駕駛超速的組織體制，才是事故真正的「主因」。淺野整理出事故原因四大項目：一、懲罰性的日勤教育；二、缺乏餘裕時間的電車時刻表；三、遲遲未能裝置ATS-P系統；四、公司整體的安全管理體制。由受害者及遺族組成的團體「4．25網絡」，要求JR西日本針對這四大項目做出回應，並釐清事故原因。＜/p＞ ＜p＞然而，被稱為「JR西日本天皇」的井手正敬並不認同遺族的想法。井手過去曾主導日本國有鐵道拆分及民營化，是著名的「國鐵改革三人組」之一。1995年，井手成功帶領JR西日本走過阪神大地震，此後其威望更是如日中天，他一手把持公司人事、財務與業務計畫，底下的人全都看他臉色?事。而井手認為，這起事故的主因就是駕駛犯錯，公司體質與組織風氣本身沒有任何問題。＜/p＞ ＜p＞面對頑強自我防衛、口中?著賠罪話語但根本不認為自己有錯的巨大組織，淺野等遺族到底該從何著手，才能徹底改造JR西日本，避免憾事再次發生？在這宛如鐵板一塊的組織中，能?對話的人物究竟在何方？新任社長山崎正夫工作認真、秉性耿直，但處事不?圓滑的他，曾被放逐至負責清掃業務的子公司將近七年，直到事故發生後才將其召回收拾殘局，如此人物會是淺野期待的那個人?？然而，山崎在公司?部孤立無援，同事及下屬大多對他冷眼旁觀，認為他只是「敗戰處理的救援投手」、「過路社長」，兩年後就得滾蛋，他該如何憑一己之力撼動僵化的體制？＜/p＞ ＜p＞淺野與山崎，事故遺族與加害企業的社長，立場相反的兩人，為了改變巨大的組織，將如何展開奮鬥？從那起事故開始，長達十三年的奮鬥「軌道」，持續在淺野身旁陪伴觀察的記者松本創，一??將日本社會的欺瞞與脆弱記?下來。＜/p＞ ＜p＞★ 榮獲第41屆「講談社本田靖春非?構文學獎」＜/p＞ ＜p＞★ 榮獲第50屆「大宅壯一非?構文學獎」提名入圍＜/p＞ ＜p＞★ 榮獲第一屆「Yahoo！News書店大賞 非文學類大賞」提名入圍，最後獲得第三高票＜/p＞ ＜p＞＜strong＞【各方推薦】＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞（按姓氏筆劃排列）＜/p＞ ＜p＞台灣鐵道?國土規劃學會＜/p＞ ＜p＞李綱│國家運輸安全調?委員會專任委員＜/p＞ ＜p＞林宗徳│清華大學通識中心?社會學研究所合聘副教授＜/p＞ ＜p＞陳威臣│旅日作家／駐日媒體工作者＜/p＞ ＜p＞張烽益│台灣勞動與社會政策研究協會執行長＜/p＞ ＜p＞楊正君│交通部鐵道局副局長＜/p＞ ＜p＞頼勇成│台灣大學軌道科技研究中心教授＜/p＞ ＜p＞嚴文廷│非營利媒體《報導者》資深記者＜/p＞ ＜p＞「15年前的福知山線事故，是1987年日本國鐵民營化之後，死傷最慘重的一次鐵道事故。這起事故使JR西日本?部的許多問題受到檢討，如JR西日本嚴格的駕駛勤務教育制度、鐵路公司的?控管理文化、出事路線僅裝設基本款的ATS-SW而非ATS-P（連續速度?核型列車自動停止系統）、出軌翻車的207系1000番台電車的輕量化設計等一連串課題。而本書從關係人的軸線出發，恰可補足單純從事件、技術面向探討的闕漏，相當?得參考。」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞?易翰（台灣鐵道?國土規劃學會理事長）＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「2005年，日本JR福知山線出軌事故造成107人死亡及562人輕重傷；與日本鐵道界有深厚淵源的台鐵，也不幸於2018年10月21日在宜蘭新馬站附近發生了普悠瑪自強號列車出軌事故，造成18人死亡與291人輕重傷。這兩起鐵路事故有許多相似之處，因此經常被相提並論，日台兩地也都在事故後成立了專責重大運輸事故調?的機關：日本運輸安全委員會（JTSB），以及台灣的國家運輸安全調?委員會（TTSB）。＜/p＞ ＜p＞《軌道》一書在福知山線事故發生後十多年出版，對於造成該事故的根源肇因（root cause），特別是JR西日本的組織文化深層問題進行了深刻的剖析及反省。的確，回顧?史上全球重大的海、陸、空運輸事故，事故肇因大多難以和營運單位的組織管理、企業文化潛藏的根本問題?清關係，營運和監理單位的首長對於建立運輸安全管理體系及公正文化的認知尤其重要。＜/p＞ ＜p＞在台鐵普悠瑪事故將屆滿兩周年，運安會的普悠瑪事故完整調?報告即將發布之際，《軌道》這本書於台灣出版顯得格外有意義，也?得所有關心台灣鐵道安全議題的各界人士，以及海、陸、空運輸業界從業人員及監理單位參考，並時時刻刻自我警テキ。期能讓台灣的運輸安全提升，不再需要以更多受難者和家屬的血?換取！」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞李綱（國家運輸安全調?委員會專任委員）＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「《軌道》透過遺族淺野彌三一的近身觀點，鉅細靡遺地描繪事故之後，JR西日本?大的企業體如何?經混亂、推?塞責、官官相護等官僚慣行。最後竟是透過遺族自發性的組織，加上各類專業人士的協助，耗費了將近十年的時間才促成改變。遺族們?而不捨地追究造成事故的可能原因，最後終於取得與JR西日本經營階層合作檢視問題的機會，進而達成改善JR西日本安全管理制度的目標。……本書深入描寫了事故後JR西日本經營階層的反應，以及事故調?和刑事偵?的過程，讓我們深刻體認到：事故是社會的結果，而對事故的處理方式，也反映了社會慣常的態度與回應方式。」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞林宗徳（清華大學通識中心?社會學研究所合聘副教授＜/strong＞）＜/p＞ ＜p＞「福知山線事故是日本在平成時代最嚴重的鐵道事故，造成107人死亡與500多人輕重傷，也改變了無數人的命運。?讀此書，可以了解日本社會階級服從、組織權威至上的守舊?痾，以及遺族努力尋找真相，與?大企業對抗的故事，?得我們省思！」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞陳威臣（旅日作家／駐日媒體工作者）＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「重大公共運輸交通事故的發生，大多是?大企業組織中細微疏失的累積，在某個臨界點爆發，第一線操作者往往成為究責的代罪羔羊。本書作者松本創在造成107人死亡的JR福知山線出軌事故發生後11年，重返事故現場，透過受害者家屬的觀點，探究反省JR西日本的組織文化缺失，如實呈現遺族對抗?大的體制?痾之過程，令人動容。」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞張烽益（台灣勞動與社會政策研究協會執行長）＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「《軌道》一書點出重大鐵道事故不會只有單一肇因或肇事者，必須檢視組織文化及系統，找出結構性的問題；受害者家屬亦可從中看見，團結的力量如何促使加害者及相關單位進行改革，從而對交通運輸安全帶來長遠的影響；對於鐵路營運單位而言，本書點出了真正將安全放在首位的實際策略與執行方法。＜/p＞ ＜p＞本書作者花費了數年時間，大量訪談受害者及其家屬、JR西日本的管理階層，以及第三方專家，將各方想法詳實記?下來，並仔細描繪這十餘年來，福知山線事故為JR西日本、日本鐵道業界與日本社會帶來的改變。誠摯邀請大家一同來?讀此書，為台灣的鐵道安全貢獻一?心力！」＜/p＞ ＜p＞ーー＜strong＞頼勇成（台灣大學軌道科技研究中心教授）＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「本書主角淺野彌三一在福知山線事故中失去了妻子與妹妹，女兒也身受重傷，而身為遺族的淺野認為，駕駛在限速70公里的彎道中，以110多公里的速度出軌，這異常的超速並不是事故原因，而是『結果』，允許駕駛這麼做的組織系統，才是真正的『主因』。淺野花了13年的時間，試圖衝撞JR西日本這個?大的企業機器，不只尋求對方道歉，更希望JR西日本能徹底檢討事故『主因』，並提升對於安全的重視。……經?普悠瑪事故的打?，希望台灣的軌道運輸從業人員画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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著者松本創(著)出版社東洋経済新報社発売日2018年04月ISBN9784492223802ページ数365Pキーワードきどうふくちやませんだつせんじこじえーあーるにしに キドウフクチヤマセンダツセンジコジエーアールニシニ まつもと はじむ マツモト ハジム9784492223802内容紹介第41回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」受賞！第50回「大宅壮一ノンフィクション賞」ノミネート！真山 仁氏推薦！「『遺族の責務』を探し続けた男が挑む不条理闘う遺族を静かに寄り添うジャーナリストが辿り着いた日本社会の欺瞞と脆弱」 「責任追及は横に置く。一緒にやらないか」遺族と加害企業の社長。相反する立場の2人は巨大組織を変えるためにどう闘ったのか。あの事故から始まった13年間の「軌道」を描く。私は、この事故を淺野弥三一という一人の遺族の側から見つめてきた。彼の発言や行動は、これまで私が取材や報道を通して見聞きしてきた事故や災害の遺族とは何かが決定的に違っていた。淺野の視点と方法論は独特で、語る言葉は時に難解で、JR西に対する姿勢は鋭く峻烈でありながら、柔軟で融和的に見えるところもあった。（「プロローグ」より）＜本書の内容＞乗客と運転士107人が死亡、562人が重軽傷を負った2005年4月25日のJR福知山線脱線事故。妻と実妹を奪われ、娘が重傷を負わされた都市計画コンサルタントの淺野弥三一は、なぜこんな事故が起き、家族が死ななければならなかったのかを繰り返し問うてきた。事故調報告が結論付けた「運転士のブレーキ遅れ」「日勤教育」「ATS-Pの未設置」等は事故の原因ではなく、結果だ。国鉄民営化から18年間の経営手法と、それによって形成された組織の欠陥が招いた必然だった。「組織事故」を確信した淺野は、JR西日本自身による原因究明と説明、そして、組織と安全体制の変革を求める。そのために遺族感情も責任追及も封印し、遺族と加害企業による異例の共同検証を持ち掛けた。淺野の思いに呼応し、組織改革に動いた人物がいた。事故後、子会社から呼び戻され、初の技術屋社長となった山崎正夫。3年半でトップを退くが、その孤独な闘いは、JR西日本という巨大組織を、長年の宿痾からの脱却へと向かわせた。それは、「天皇」井手正敬の独裁に依存しきった組織風土、さらには、国鉄改革の成功体験との決別だった。淺野と山崎。遺族と加害企業のトップという関係ながら、同世代の技術屋ゆえに通じ合った2人を軸に、巨大組織を変えた闘い、鉄道の安全を確立する闘いの「軌道」を描く。そこから見えてきたのは、二つの戦後史の「軌道」だった──。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 事故が奪ったもの（第1章 喪失/第2章 連帯/第3章 追及）/第2部 組織風土とは何か（第4章 独裁/第5章 混迷/第6章 激動）/第3部 安全をめぐる闘い（第7章 対話/第8章 軌道）
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＜p＞真山 仁氏推薦！＜br /＞ 「『遺族の責務』を探し続けた男が挑む不条理＜br /＞ 闘う遺族を静かに寄り添うジャーナリストが辿り着いた＜br /＞ 日本社会の欺瞞と脆弱」＜/p＞ ＜p＞「責任追及は横に置く。一緒にやらないか」＜br /＞ 遺族と加害企業の社長。＜br /＞ 相反する立場の2人は巨大組織を変えるためにどう闘ったのか。＜br /＞ あの事故から始まった13年間の「軌道」を描く。＜/p＞ ＜p＞＜本書の内容＞＜br /＞ 乗客と運転士107人が死亡、562人が重軽傷を負った2005年のJR福知山線脱線事故。＜br /＞ 妻と実妹を奪われ、娘が重傷を負わされた都市計画コンサルタントの淺野弥三一は、なぜこんな事故が起き家族が死ななければならなかったのかを繰り返し問うてきた。＜br /＞ 事故調報告が結論付けた「運転士のブレーキ遅れ」「日勤教育」等は事故の原因ではなく、結果だ。＜br /＞ 国鉄民営化から18年間の経営手法と、それによって形成された組織の欠陥が招いた必然だった。＜/p＞ ＜p＞「組織事故」を確信した淺野は、JR西日本自身による原因究明と説明、そして、組織と安全体制の変革を求める。＜br /＞ そのために遺族感情も責任追及も封印し、遺族と加害企業による異例の共同検証を持ち掛けた。＜/p＞ ＜p＞淺野の思いに、組織改革に動いた人物がいた。事故後、子会社から呼び戻され、初の技術屋社長となった山崎正夫。＜br /＞ 3年半でトップを退くが、JR西日本という巨大組織を、長年の宿痾からの脱却へと向かわせた。＜br /＞ それは、「天皇」井手正敬の独裁に依存しきった組織風土、さらには、国鉄改革の成功体験との決別だった。＜/p＞ ＜p＞淺野と山崎。＜br /＞ 遺族と加害企業のトップという関係ながら、同世代の技術屋ゆえに通じ合った2人を軸に＜br /＞ 巨大組織を変えた闘い、鉄道の安全を確立する闘いの「軌道」を描く。＜br /＞ そこから見えてきたのは、二つの戦後史の「軌道」だった──。＜/p＞ ＜p＞【主な内容】＜br /＞ プロローグ 11年の現場から 2016・4・25＜/p＞ ＜p＞＜第1部 事故が奪ったもの＞＜/p＞ ＜p＞ 第1章 喪失＜br /＞ 蒼天の桜／偶然の連鎖／40時間後の対面／最愛の面影／弔いの日／孤絶と自暴自棄／遺族の社会的責務＜/p＞ ＜p＞ 第2章 連帯＜br /＞ 技術屋の原点／“やられる側？の論理／震災復興の日々／遺族の連帯／極限の交渉／物言う遺族／誓いの手記＜br /＞ ＜br /＞ 第3章 追及＜br /＞ 発覚した「天下り」／二次被害／不遜な弁明／誤った人間観、歪んだ安全思想／虚偽報告ー最終報告書から1／日勤教育ー最終報告書から2／組織風土ー最終報告書から3＜br /＞ ＜br /＞ ＜第2部 組織風土とは何か＞＜/p＞ ＜p＞ 第4章 独裁＜br /＞ JR西日本の天皇／国鉄改革三人組／「成長」と「安全」／事故の原点ー信楽高原鐵道事故1／無反省ー信楽高原鐵道事故2／震災復旧の「野戦」 ＜/p＞ ＜p＞ 第5章 混迷＜br /＞ 委員長の進言／社長人事の内幕／「運転屋」の来歴／現場主義の「安全のプロ」／三本柱と三つの溝／2人の技術屋／ある夜の約束＜/p＞ ＜p＞ 第6章 激動＜br /＞ 情報漏洩と隠蔽体質／最大の失敗／組織の罪か、個人の罪か／対話の相手／司法の限界ー山崎元社長裁判／独裁者の弁明ー歴代3社長裁判／「天皇」の胸中ー井手正敬会見録1／統治者目線ー井手正敬会見録2＜br /＞ ＜br /＞ ＜第3部 安全をめぐる闘い＞＜/p＞ ＜p＞ 第7章 対話＜br /＞ 一つのテーブルー課題検討会1／2・5人称の視点ー課題検討会2／組織を可視化するー安全フォローアップ会議1／人はミスをするー安全フォローアップ会議2／万感の報告／ある宴席にて＜br /＞ ＜br /＞ 第8章 軌道＜br /＞ 鉄道安全考動館／安全への投資／罰しない思想／事故の予兆をつかむ／重大インシデント／現場力の低下／戦後史の二つの軌道＜br /＞ ＜br /＞ エピローグ 一人の遺族として＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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著者：山元 敏行出版社：ジェイ・インターナショナルサイズ：単行本ISBN-10：4871903087ISBN-13：9784871903080■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便（送料210円）をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い： 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い： 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可： 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
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